四国「剣山」へ登山に行って来ました!【剣山(大劔道コース)~次郎笈】

次郎笈復路




7月の3連休のうち2日間を利用して、西日本第二の高さを誇る剣山(百名山)へ、登山に行ってまいりました。

ちなみに西日本最高峰は同じ四国にある石槌山とのこと。

大阪市内から剣山の登山口である見ノ越駐車場までは約4時間。

朝6時に出発。

3連休の中日でもこの時間帯ならスイスイ。明石海峡大橋も車が少ない。

明石海峡大橋

四国に入って高松自動車道~徳島自動車道を抜けて下道に入りますが、高速を下りてから剣山登山口までの道路は車道が狭い!

対向車が来たら譲り合わなければなりません。運転にはかなり気を遣います。

大阪方面からマイカーで行かれる方は、登山口まではスピードは出さずに、安全運転で行かれてくださいね。

駐車場の状況

駐車場は激混みでした。

無料駐車場は満車でしたので、民宿まつうらさんの有料駐車場をお借りしました。

ほどなく有料駐車場もいっぱいになり、その他の車は全て路駐。

ただでさえ狭い山道ですから、危険ですよね。とはいえ、わざわざ長い時間かけて来たのに駐車出来ずで引き返すとか、辛すぎる。。

夏山シーズンは8時くらいには登山口に着いていた方が無難だと思われます。

とはいえ、関西方面から早朝出発だとどうしてもこの時間になるしなー。

今回は運良く有料駐車場に停めることができましたけど、確実なのは徳島に入って前泊するか、車中泊が無難なのでしょうね。

見ノ越駐車場入り口

おお、見ノ越駐車場までバスも出ているのですね。調べてみるとこのページに詳細がありましたので参考にされてみてください。

「ぐるっと剣山登山バス」の平成30年度の運行について

ちょうどいい時間帯に見ノ越駐車場に着くバスもあるようですね。

見ノ越駐車場満車

ご覧の通り、満車。

見ノ越駐車場から少し離れたところにある有料駐車場に車を停めて、スタート。

剣山リフト

山の真ん中に見えるのが剣山リフトです。

茶店

お腹が空いていたので登山口周辺の茶店で腹ごしらえ。おにぎりがテイクアウト可能。

写真を撮り忘れましたが、350円でおにぎり2つとたくあん。現地で調達したおにぎりを山で食べると美味しいですよね。

東祖谷観光マップ

東祖谷観光マップ。

剣山登山口 登山スタート

剣山登山口

駐車スペースを確保するのに苦労しましたが、なんとか登山口。いきなり階段。

スタートです。

神社

階段を上りきったところに社が。

登山口案内板

この社の右手にも山小屋があって食事などができるようになっていました。

取り付き

4000m。

山と高原地図のコースタイムでは、

往路:次郎笈まで145分(2時間25分)
復路:95分(1時間35分)

です。合計4時間。

大体いつもゆっくり歩いてコースタイムの8掛けくらいでいけるので、今回は休憩と剣山頂上ヒュッテでの昼食時間を含めて4時間くらいで下りてくる予定。

リフトに乗って上る人もチラホラいましたが、我々はもちろん歩きです。

剣山リフト 剣山リフトその2 剣山リフトの下をくぐる

リフトの下をくぐる。

ヒノキ ヒノキその2

樹高30~40mはあろうかと思われるヒノキの木です。

新緑の剣山

新緑。緑のカーテン。この日はすでにこの時間帯で30度を超えていましたが、前半のトレイルはほぼ木陰の中を進むことができます。

剣山トレイルと太陽

いい天気。やはり今回も日頃の行いが良いせいか、晴天。

剣山登山リフト西島駅

剣山登山リフト西島駅。

こんな小さな子でもリフトを使わず、自分の足で上ってきてました。強い子だ。将来有望。

西島駅

西島駅周辺でこの高さです。

剣山植物群落保護林

剣山植物群落保護林

 剣山植物群落保護林は、日本百名山の一つである剣山(1,955m)と次郎笈(ジロウギュウ1,930m)との稜線の北側に位置し、祖谷川の源流部にあります。免責は約450ヘクタールで、標高の低い川沿いにはサワグルミやトチノキの渓畔林が見られ、中腹にはブナ、ミズナラ、ウラジロミ等の冷温帯の樹種が多く生育しています。また、剣山や次郎笈の山頂付近には、シコクシラベやダケカンバ等の亜寒帯ぬ樹種が生育し、稜線にはミヤマクマザザの草原が広がっています。この森は、昭和30年に徳島営林署(現徳島森林管)に伐採されましたが、この場所はかろうじて伐り残された貴重な原生林です。
 保護林の東側には、鎗戸保護林(植物群落保護林と材木遺伝資源保存林)があります。鎗戸植物保護林は、シコクシラベやヒメコマツ(ゴヨウマツ)、コメツガ、ウラジロモミなどの四国では限られた高標高地域にしかミられない亜寒帯の針葉樹林が広がっています。また、鎗戸シコクシラベ材木遺伝資源保存林では珍しいシコクシラベの純林を見ることができます。
 これらの保護林やその周辺では、原生林を中心に貴重な生態系が形成されており、ツキノワグマやクマタカをはじめ、ニホンカモシシカ、、ニホンジカ、ニホンリスなど様々な動物も生息しています。

剣山登山道案内図

剣山登山道案内図。

真ん中右辺りの紫のルートを通って剣山山頂へ行き、その後右上の赤いルートの次郎笈へ。

つるぎ山入り口鳥居

西島駅を出発。

案内板 名勝天然記念物 鳥居

剣山は霊峰として古くから修験道のメッカだったらしい。

たしかに鳥居や社が多いです。

剣山トレイル 大劔神社

大劔神社に到着。

天下一切の悪縁を絶ち、現世最高の良縁を結ぶ。

素晴らしい。悪縁は断ち切る。現世最高の良縁^^

悪縁は断ち切りまくりたいですね。

大劔神社から90mほど下りていったところに湧き水があります。名水百選とのこと。顔を洗うと水が冷たくてめちゃくちゃ気持ちいい。

名水百選剣山御神水

名水百選剣山御神水

その昔屋島の合戦に敗れた平家の一族が安徳帝を擁してこの地にのがれ、平家再興祈願のため大山秖命(剣神社)へ帝の紐剣と共にこの水で禊いだお髪を奉納されたといわれています。
この水は剣神社の御神体である御塔石の根本より湧き出ており昔より神の水として崇められています。
この付近は石灰岩質であるためミネラル分に富んでおり、長期間腐らず病気を治す若がえりの水としても知られています。

御神体の岩

御神体。迫力あります。

大剣神社の御神体

岩と岩の間に見えるのが次郎笈です。




剣山頂上ヒュッテ

ここから10分ほど上ると頂上ヒュッテに到着。

頂上ヒュッテ

中はまあまあのお客さんの入り、食べ物、飲み物もほかの山の山荘に比べたら良心的でした。

そばを食べてる人が結構いて僕も食べたかったのですが、行きに道の駅で買ったチラシ寿司があるので我慢。

頂上ヒュッテ店内 頂上ヒュッテ店内その2 頂上ヒュッテ店内その3

ヒュッテを出てすぐのところに本宮があります。

剣山本宮

御朱印帳を持ってくるのを忘れた・・・・いつも忘れる。

常に携帯しておきたいくらいですが、絶対落としますしね。残念ですが我慢。紙でもらって糊付けするものなんかね・・・。

剣神社本宮の売店

頂上周辺は若干のガス。

残念ながら眺望はよくありませんでした。

剣山頂上周辺 小さな社

小さな社があったり。

木道

木道があったり。

頂上周辺はかなりゆっくりできます。

ゆっくりと腰を落ち着けてご飯を食べるスペースもたくさんあります。

剣山頂上案内図

頂上周辺は木道の上しか歩けなくなってます。植生の保護ですね。

  • 植物を守るため、登山道・木道を外れないでください。
  • 休憩や食事はテラスにてお願いします。

とのことです。

守りましょう。

剣山山頂標識

さてさて、山頂に着いてから天候が崩れ気味。

一番の目的である次郎笈の展望と次郎笈の尾根道トレッキングはどうなることやらと思いましたが、お昼ごはんを食べ終え、次郎笈へ向かう頃には天気好転!!

いざ次郎笈へ

次郎笈と木道 次郎笈への尾根道

海外のトレイルを彷彿とさせるこの尾根道。緑もキレイ。

さきほどの林野庁の案内によると、このキレイな緑はミヤマクマザザです。高山にある草原。風もあって最高に気持ちよかったです。

次郎笈トレイル 次郎笈トレイル中盤

剣山の頂上が標高1,955mで、次郎笈が1,930m。尾根道なので散策がてらのんびり歩けるのかなと思っていたのですが、そうは問屋がおろしません。

アップダウンが多くて、ハードです。距離もそこそこあります。

浮き石も多いですし、下りは結構気を遣います。

次郎笈トレイルの下り 次郎笈の上り

次郎笈の最後の急登。

小さい子どももいましたが、舐めているとやられます。暑いですしね。風がなかったらバテてたと思います。

お尻が少し筋肉痛。

次郎笈の頂上

次郎笈の頂上に到着。広場がありますので、ゆっくりできます。

トレランをしていた先輩ご夫婦とココで合流。

次郎笈で数分佇んで気持ちのよい風にあたり、いざ下山です。

ひたすら下ります。

暑さで些かくたびれており、会話も少なく黙々と下ります。

高山の尾根道は遮光するものが一切ないので、13時を過ぎるととにかく暑い。

水分はたくさん補給しましょう。

今回は1人1リットルずつ、妻と二人で計2リットルを持って山に入りました。

山頂ヒュッテで500mlのペットボトルを2本買いましたので、計3リットル。

脱水にならないように夏は水分をたくさん持っていきましょう。

次郎笈復路 次郎笈復路その3

来た道をひたすら引き返します。

次郎笈復路その2

展望は最高。

大劔神社の御神体を下から

大劔神社の御神体を下から眺めつつ、ひたすら歩く。

西島駅でリフトに乗りたい気持ちをグッとこらえ(だって1,030円もするんだもん。しかもめっちゃ簡素なリフト)、ひたすら歩く。

下山完了!

登山口に着くと、何やらモクモクと煙が!!

護摩焚き

山火事かと思うくらいの煙です。

近くに居た地元のおじさんに聞いてみると、どうやら護摩焚きをしているようです。

ラッキー。

見学に。

護摩焚きその2

火はすでに燻っており、迫力あるファイヤー!!は見ることができず。

それでも50名ほど見物客もいて、偶然とは言え護摩焚きを見ることができて幸運でした。

炭の上を歩かせてもらうこともできたようですが、登山で疲れた体に更に鞭を打つ修行するのは得策ではありませんから(単に熱そうだし恐い)、遠慮しておきました。

後で観光パンフレットで確認したところ、翌日7/17に剣山夏祭り・劔神社例大祭・劔山本宮山頂大祭があったみたいです。

神輿

お神輿も。

今回のコースタイムはこちら。

剣山~次郎笈のコースタイム

予定通り。4時間ちょっと。

GPSマップ

真ん中の赤くなっている辺りが剣山で、下の先端が次郎笈です。

標高図

標高図です。

今回は、見ノ越駐車場~西島駅~大剣神社~頂上ヒュッテ~剣山頂上~次郎笈頂上~大剣神社~西島駅~見ノ越駐車場というコース。

剣山までの道のりは、「大劔道コース」と言うみたいですね。→http://www.mystery-tsurugi.com/model_course

剣山への登山自体はリフトがあるので、リフトの乗ってしまえば子どもやご年配の方でも頂上までいけると思います。

実際に、4.5歳くらいの子どもも普通にトレイルを歩いていましたし、私服で杖をついたおばあさんもいました(登山用のストックではなく普通の杖)。

おばあさんについては暑さもあり、かなり辛そうでした。

あまり無理はされない方がよいのでは・・・と思いましたが、元気な方であれば大丈夫なのでしょうね。

連休で登山客、一般客ともに多かったですが、トレイルに関していえば渋滞になるようなこともなく、楽しく歩けました^^

機会があればまた登りたいですが、車で行くのは道が狭いし億劫だ。笑

ちなみに、高速を下りてからの剣山登山口までのマップはこちらです。

今回は車を走らせることにだけ集中しておりましたが、道沿いには観光名所がたくさんあるようです。

つるぎ町観光マップ

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