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ソウル国際マラソンに参加することになって、真っ先に考えたのがスマホの通信手段。
なんせ海外旅行なんて十数年前に行ったきり。スマホになってから海外へ行ったこともなく、どうやったら通信できるんだろう?
まぁ携帯キャリアの海外パケットサービスは高額になることぐらいは知っていたから、とりあえず携帯キャリアは✕。
インターネット大国の韓国では、ホテルや空港では無料でWiFiが使えるみたいだし、現地のフリースポットも充実しているみたいだけど、セキュリティ面で一抹の不安があるしこれも✕。
現地でWiFiを借りる手もあるけれど、知らない場所を探すのも時間がかかるし、こっちも✕。
やっぱり日本でWiFiを借りてみるのが一番かな?
そんなことで、まずはインターネットで検索してみることに。
「海外 WiFi」で検索すると最初にでてきたのが「イモトのWiFi」。
芸人のイモトアヤコさんがCMしているから聞いたことがあるし、大手なら安心かな?って感じでサイトを覗いてみると、これが予想以上に便利な結果に。
まず、利用するのはものすごく簡単。
- ネットから申込
- WiFiの受け取り
- 帰国後返却
ネットからの申込にはクレジットカードが必要だけど、海外旅行に行くのにクレジットカードを持っていない人はいないだろうし、何の問題もなし。
申し込んだWiFiルーターは、自宅に宅配便で送ってもらうか、出発日の当日空港で受け取ることができます。
どちらも手数料540円かかるので、便利な方を選べばOK。
私は日程が迫っていたので空港受け取りに。
関西国際空港で受け取る場合、出発日の2日前までの16時までに申込をすればOK。ちなみに関西国際空港では、当日レンタルもやっているみたいですね。まぁ事前に予約をした方が確実だし、待たなくていいからやっぱりネット予約の方が便利かな。
帰国後の返却も空港カウンターの返却ボックスに入れるだけでOK。返却するのにいちいち受付しもなくていいのでスムーズ。
料金の計算は、渡航先とプラン(4G/LTE・3G)で決められていて、それに旅行日数を掛ける方式。
韓国だと「4G/LTE・500MB/1日」プランで「1日680円」。2泊3日なので、680円✕3日=2,040円。
空港受け取り手数料を入れても2,580円。
や、安くない?
1日500MB使えるのであれば、地図アプリやグーグルで検索するぐらいなら十分だし、1台につき5人まで同時接続ができるから友達とワリカンにしたら更に安い!
あとはオプションで盗難補償、紛失補償を付けるかどうか。
盗難・紛失が心配なら1日540円出せば補償が付けられるけど、これは任意。ちなみに渡航日の60日前に申し込むと20%OFFですって!
事前にサイトから申し込んで、出発日当日に無事関西国際空港で受け取ることができました。
受付で専用ポーチに入ったレンタルセットを渡されます。
中には、WiFiルーター本体と充電アダプター、説明書が入っていましたが、返却する時もこのままポーチごと返却するので無くさないように。
受付では、軽く使い方の説明をされて5分ぐらいで完了。
本体はすでに渡航先に合わせて設定済みなので、現地に着いたら電源ボタンをオンにするだけ。飛行機に乗る前に必ず「データローミング機能」をオフにしてくださいと言われました。
韓国の仁川国際空港に着いたらさっそく電源をオン!
WiFi本体にはネットワーク名(SSID)とパスワードが書かれたシールが貼ってあるので、そのネットワークを選んでパスワードを入力したら接続完了!!
めちゃくちゃ簡単。
当たり前だけど問題なく繋がる(笑)。
ソウル国際マラソンは、ソウル中心部の光化門からスタートして、南大門、明洞、東大門など観光地を通って、ソウル東部エリアまで移動。ゴールのオリンピックスタジアムまで結構な距離を移動したけれど、どこでもWiFiは繋がっていました。
あ。WiFiルーター持って走ったの初めてや!どうりで重たいと思った(笑)。
ホテルへ帰る地下鉄でも繋がっていたし、明洞にご飯を食べに行った時もお店の中でも繋がっていたし。どこでも困ることはありませんでした。
ほんと日本にいるのと同じように使えて便利でしたね。
帰りの飛行機で電源をオフ。
関西国際空港にある返却ボックスへ入れて終わり。
個人的にはバッテリーの持ちもよかったのが◎。
まぁこれはバッテリーの持ちが良い端末にあたっただけかもしれないけど。
費用とか利便性とかを考えると特に悪い印象は無かったので、また海外旅行に行く時は借りようかなと思いました。