神戸にはランナーさんおすすめのランニングコースがいくつもあります。
今回は神戸市東灘区にある住吉川のランニングコースを紹介します!
住吉川の両岸は整備された遊歩道になっていて、ウォーキングやランニングをしている人がたくさんいます。
1周約5キロのコースは、下流からスタートすると半分が上り、半分が下りとなっているアップダウンコースなのでトレーニングに最適です。
住吉川にアクセスするのに一番便利なのは、阪神本線の魚崎駅です。住吉川沿いにあります(ちなみに次に近いのはJR住吉駅)。

海側(南側)の出口から出るとすぐ住吉川です。魚崎駅にはコインロッカーもありますし、綺麗なトイレもありますので、ここで着替えることもできます。
ちなみに改札を出たところにコンビニが、出口を出てすぐにデイリーヤマザキがあります。

階段を下りるとすぐにランニングコースになっています。

こんな感じで両岸を走れるようになっています。犬の散歩やウォーキングしている人もいますので、下るときは注意してくださいね。
それではスタートしましょう!
ここから山側の六甲山に向かって上って行きます!
もちろん信号なしのコースです。いきなりスピードは出せませんので、ゆっくり上って行きましょう。
ちなみに住吉川は清流なので、川も澄んでいてとっても綺麗です。
魚(なんと鮎!)もちらほら泳いでいるのが見えますよ。魚を釣っている小学生もいました。

なんとカルガモ発見!景色も良い感じで楽しみながら走れるのがいいですね。

ゆるやかな上りがずっと続くので呼吸は苦しいですが、川からの風が気持ちいい。マイナスイオンあびているのかな?
上りりきったところに反対側の岸へ行けるようになっています。
このままもう少しだけ上っていけますが、行き止まりになっています。行き止まりの先は白鶴美術館です。白鶴美術館からさらに北上して住吉川沿いの車道を上がっていくと、六甲山頂へと続く石切道登山口になります。
昔は住吉川から石切道登山口まで走っていき、そのまま六甲山頂(ガーデンテラス)へ登るというハードなトレーニングも積んでましたが、今は無理。よくやってたなー。。。
六甲山ハイキングといえば、芦屋川や新神戸、須磨浦からのコースが有名ですが、住吉川から山頂へ向かうコースも負けず劣らず良いコースです。
話が横道にそれました。

下流から上ってくるとちょうどここが中間地点です。

折り返して向こう岸に渡るとここから2キロちょっと下りに変わります。

スピードが出るので飛ばしやすいのですが、上ってくる人もいますのでぶつからないように注意してくださいね。
(夜は川沿いの道路を北上してくる自動車のライトが眩しく、上ってくるランナーや散歩している人が見えにくくなるので特に注意)

路面がデコボコしているところが何箇所かあるので、足元にも注意です。ここで転ぶと怪我必須です。。。

どんどん進んで行くと住吉川の一番下流に到着します。

道沿いにのぼるとまた反対側の岸へ行けるようになっています。
川の一番南側から見るとこんな感じですね。

川の一番南側から見るとこんな感じですね。

ここからスタートすると2.5キロ上流に向かって上がっていき、折り返して2.5キロ下ってくるコースになります。表示もでていますね。

1周約5キロなので2週、3周しているランナーさんもいました。折り返してくるから何回かすれ違うんですよね。みなさんとってもタフ。。。

ゆっくりジョグはもちろん、坂道なので負荷をかける練習にも最適だと思います。トレランの練習にもなりますね。
地元の皆さんに愛されているコースですが、神戸近隣のランナーさん、出張などで神戸に訪れたランナーもぜひ寄ってみてくださいね。
住吉川の場所
ちなみにここ住吉川は、上流でBBQが出来ます。
自然に囲まれ、海を眺めながらのBBQは最高です(ただし、周辺の駐車場はかなり少ないので、早めに陣取るか、あるいは歩いて荷物を運ぶか、タクシーやバスなどの公共交通機関を使うとよいでしょう)。
更に、魚釣りや、魚すくいもできます。
水深がありませんからね^^
住吉川は都会の中になる自然のオアシスです。川のせせらぎを聞きながらほとりを歩くだけで癒やされます。散歩だけでも良い運動になりますしね^^
お弁当やビールを飲んでのんびりされている方もたくさんいらっしゃいます。
東灘区にお越しの際は、灘の酒蔵めぐりなどと合わせて、ぜひ住吉川散策も堪能してみてください^^v