中世の趣が残る歴史的な街・プラハの旧市街地

音楽、アート、歴史的建造物など見所たくさんのチェコ・プラハ。

「のだめカンタービレ」のドラマや映画の撮影地に使われたスポットも多数あります。

到着初日は、石畳が広がる中世の雰囲気たっぷりの旧市街地を歩きます。

まずはプラハ空港からバスで地下鉄の駅まで移動です。

席も広々しているし、前のモニターに行先が随時表示されるので初めてでも安心です。

バスは乗車料金先払い制。

あらかじめ窓口や券売機でチケットを購入しておきましょう。(バス内で買うと若干値段が高くなります。)

ヨーロッパあるあるですが、券売機及び車内ではコインしか使えません。

今回はメトロA線のNádraží Veleslavín駅へ。

空港からはバスで20分ほどです。

ほぼ意味無いに等しい改札。

ここにチケットのQRコードをタッチして読み込ませると、駅に入場した日時が記載されます。

チケットは90分乗り放題で32コルナ。(約160円)

これ1枚でバスにも地下鉄にも乗ることができるのでとても便利です。

ちなみに30分までのショートタイムチケットや1日乗車券もあります。

地下鉄はこんな感じです。

乗り降りする際にボタンを押さないとドアが開かないので要注意です。

駅名一覧や乗換案内が各駅のホームにあるので非常に分かりやすいです。

行先さえ間違えなければ地下鉄の乗り間違えはほぼ起きないと思います。(それでも数回乗り間違えましたが。笑)

ホテルの最寄り駅であるNáměstí Republikyにて下車。

駅から歩いてすぐのところに有名な観光スポット「火薬塔」があります。

入場料を払えば中の階段を使って上の方まで行けます。

今回は違う展望台へ行く予定なので外観だけ写真撮って中は割愛します。

旧市街地の中心部へは火薬塔からまっすぐ進むこともできますし、1本ずれてこのような道を通りながら向かうこともできます。

屋台の飲食店やアパレルショップなど色々あって楽しいです。

まもなくすると旧市街地のメインの場所へ。

なんだろうこのでかい着ぐるみたちは…。

せっかくの街並みがちょっと残念…。

中心部に4体くらいいて隙あらばカメラに入ってしまうので、上手く避けながら撮影。笑

写真の左側に見えるのがティーン聖母教会。

こちらは旧市庁舎です。

この塔の上からプラハの街並みを一望する、というのが今回考えていたプランの一つ。

早速中へ入り、エレベーターでチケット売り場のフロアまで向かいます。

チケットは学生、大人、ネットでの事前購入などいくつかの区分に分かれています。

通常の大人のチケットで220コルナ(約1,100円)です。

建物の大きさから推測しても展望エリアはかなり小さそうなのでチケット代は高いっちゃ高いのですが、それも気にならないほどの絶景が広がっていると信じて、エレベーターで更に上の階へ登ります。

この小型エレベーターで建物のてっぺんへ。

旧市庁舎はそこまで高い建物ではないのですが、確かにプラハの中心部を一望するにはなかなかのスポット!(ただし幅がかなり狭いのですれ違う人とガンガン荷物がぶつかります。笑)

人がすごい…。

週末とはいえまだ時間も早いし平日なのに、既にこんなにいるとは。

人混み紛れて例の着ぐるみも発見。

赤い屋根が可愛くて、思わずトイカメラモードも発動。
本当におもちゃみたいです。

こちらはインスタ用にちょっとだけ加工してみました。

これだけ統一感ある屋根の色だとなかなか映えます。

帰りはエレベーターを待つ時間も惜しいので階段で下へ降ります。(登りも階段で行くことは可能です。)

お次は旧市街地のエリアにある有名なガラス雑貨のお店「ERPET」へ。

ここに来て初めて日本人のお客さんをたくさん見かけました。

店員さんもレジで何か日本語っぽいことを言っているのでよく聞いてみたら「ワリビキケン」って言ってるし。笑

チェコ土産の定番、チェコガラスの爪やすり。

ここで買うのがメジャーかと思いきや、この後基本どこのお土産屋さんに行っても売っているのを見かけることになります。

値段もまあピンキリなのですが、1本大体600~1,000円くらいです。

再び旧市街地エリアをぶらぶらしつつ何か楽しいものがないか探します。

もうどこも可愛らしくて歩いているだけで幸せ。

ハングル発見。

旅行案内所でしょうか。

韓国の留学エージェントっぽい建物も何件か見かけました。

日本語は皆無。

こんな感じで路上で楽器を演奏している人が多数いるのもプラハの好きなところです。

しかもみんなとてもお上手。

いいなあ、日本から楽器持ってきて混ざりたかった。

街の中ではいたるところでコンサートのチケットも販売されています。

近日公演のポスターもずらり。

平日の夜や週末に映画を見に行くような感覚で音楽鑑賞できるなんて素敵すぎる。

途中で謎の集団発見。

イベントでもなさそうだし、ただのコスプレ?

ちなみに後でおじさんのピーチ姫も合流してみんなでお酒を飲んでいました。笑

少し足を伸ばして、ドヴォルザーク・ホールへ。

今夜はコンサートがあるらしく、ドレスやスーツを着た人がちらほらいました。

ドヴォルザークも発見。

演奏会があったので残念ながらホールの中には入れませんでしたが、建物の周りは薔薇も咲いていて綺麗です。

またカメラで遊んじゃった。

明日行く予定のカレル橋の近くまで行って写真だけ撮ってきました。

ここから見た感じ、プラハ城もそんなに遠くなさそうに見えます。

ぼーとしているとよく轢かれそうになる路面電車。

ふらっと立ち寄ったスーパーで物恒例の価調査。

調味料は日本や韓国などアジア系のものが多かったです。

ざるそばもある…!

お水は割と値段の差もありますが、外資系のメーカーであれば1本200~350円ほどと少々結構お高め。(1コルナだいたい5円くらいです。)

ちなみに他のヨーロッパの国同様、チェコの水もStill WaterとSparkling Waterの2種類があるので注意です。

私は味のない炭酸水は苦手です。

何も考えずに炭酸水を手に取っていたら、買う直前にレジの人が「それSparkling Waterだけど大丈夫?」ってわざわざ確認してくれました。

ありがたい…。

あまりお腹は空かないけどそれなりにいい時間になってきたのでここらでディナーへ。

気になっていた人気のレストラン「STAROMESTSKA」に行ってみました。

チェコの定番料理など、ローカルなメニューが多数あるレストランです。

ほとんどの人は外のテラス席で食べたり飲んだりしているので、店内はどこも空いていました。

チェコ料理を食べたくて入ったのに、全然お腹が空かず(しかも1プレートがかなり大きいので)、手軽に食べられるチキンwithマッシュポテト&レモネード。

でもこのチキンめちゃめちゃおいしかったです。

もっと他の料理も食べてみたかったなー。

ライトアップされた旧市街地を見たかったのですが、なかなか外が暗くならない…

夜の8時を過ぎてもまだまだ外は明るいままです。

一体いつ夜になるんだろう…

軽い時差ぼけと歩き疲れであまり出歩く気にならなかったので、中心部で一番目立つ場所に店舗を構えていたスタバへ。

客席は3階まであるのですが、なんと3階は貸し切り状態。

しかもなかなか景色いい。

またインスタ映え狙いの写真。笑

ちなみにこの写真、外の明るさは加工していません。

夜の8時でも本当にまだ明るいんです。

スタバで休憩しつつ時間を潰し、9時くらいになってやっと暗くなってきました。

ライトアップされた旧市街地はこんな感じ。

この色のライトと石造りの建物は相性ばっちりですね。

なかなかに趣があってよい感じ。

行きは土地勘が無くて遠回りしたせいか結構遠く感じたのですが、実は宿泊先のホテルまでここから徒歩10分程度だったことが判明。

なかなかの好立地でした。

明日はカレル橋を渡って、プラハ城まで行ってみます。

街で見かけたちょっと面白いもの

旧市街地で走っているのを見かけた人力(?)バー。

お客さん全員で足漕ぎして普通に車道を走っていました。

これ人数集まらないときついと思います。笑