トルコ航空に搭乗拒否され280ユーロ持ってかれた話

インドネシア大使館HP

航空券を自己手配される方へ。今一度、入国条件の確認を (自戒を込めて)!

3ヶ月のイタリアホームステイも終わり。

次の目的地であるインドネシアへ飛び発つため、お世話になった二コラの家を出発。

ベネチアマルコポーロ空港へ向かいます。

空港までは、二コラの親友のルカが車で送ってくれました。

空港で、「また来年。二コラをよろしく」と言われながら別れ、早速空港内へ。

まだ時間には余裕がありましたが、あまり人も並んでいなかったため、チェックインに向かいます。

出国航空券が無いと搭乗拒否!?

チェックインカウンターで、「インドネシア出国の航空券は持っていますか?」と聞かれ、持っていないことを告げると、「持っていなければ搭乗不可です」とのこと・・・。

いや、前回は無くても乗れたし!インドネシアのイミグレでも航空券の提示なんて求められなかったし!と言ってみても、

「それはありえない。航空会社の責任になるから乗せられない」

の一点張り。

いやありえるって!

何回インドネシアに行ったことがあると思ってんの?とパスポートを見せてみたり、入国審査の際に求められればその場で買いますと言ってみたりしたのですが、責任が~を繰り返されておしまい。

現地までの搭乗自体を認められないのだそう。

仕方なく空港のWi-Fiにつないで必死で航空券の購入を試みるも、ネット接続のせいなのか、航空会社の都合なのか、クレジットカードが決済されない。

何度やってもダメ。

パスワードも間違ってないのに。私たち大焦り。あと10分でカウンターが閉まると言われ、さらに焦る。

もう一回トライさせて!あと2分です。みたいなやり取りを繰り返すも、結局決済画面が表示されることはありませんでした。

決済画面もしくはEチケットを提示しないと搭乗条件を満たさないらしく・・・

その内チェックインカウンターが閉まってしまい、私たちはそれぞれ280ユーロ (約36000円!)を捨てるはめになりました。

二コラは延々とイタリアの融通の利かなさに対して文句を言っています。

実際、私も納得いかない部分は少しありました。

なぜなら今までにも数回インドネシアに入国しましたが、出国航空券の提示を求められたことなど一度もないからです。

これはインドネシアのイミグレでも同じです。

それで出国航空券は必要ではないと判断し、出国予定が未定だったこともあり、用意しなかったのです。

実際には、出国航空券の提示を求めるかどうかは、各航空会社のポリシーに委ねられる部分が大きく、トルコ航空の場合、絶対必要となっているのです。

ちなみにマレーシア発のエアアジアでは2018年5月現在で出国航空券の提示は求められませんでした。

これにしてもいつ変更されるか分かりません。

日本から出国する場合も、イタリアからと同じく出国航空券の提示を求められるようです。

インドネシアへの入国条件のひとつとして、出国航空券を取得していることが挙げています。

日本のインドネシア大使館のHPにも明記されています。

インドネシア大使館HP 帰路のチケットが必要です

入国にはパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上(インドネシア入国時)、連続した査証欄空白ページが1ページ以上、帰路のチケットが必要です。

明記されていますね。

ただ、私たちが重視したのは、現地のイミグレが提示を求めるかどうかということ。

現地のイミグレが出国航空券のことなど尋ねもしないのに、航空会社が判断するのはおかしくないか?と、今だ腑に落ちない私たちなのでした。

100歩譲って、インドネシアに入国できないとしても、今回はイスタンブール乗り換えだったので、イスタンブールまでは乗せてくれてもいいはず。
と思い交渉しましたが、2便がワンセットなのでそれも不可とのこと。

今回の損失の原因

チケットを自己手配した際、出国航空券の提示を求められる可能性を認識していたにも関わらず、 (今までがそうだったから今回も)交渉すれば多少の融通はきくと思ってしまったこと。

これに尽きます。

トルコ航空のグランドスタッフも、一会社員に過ぎません。規定でダメと言われているのに、赤の他人のために融通をきかせてくれると思ったのが間違い。

私たちが杓子定規だと批判しても、マニュアル第一です。

そして、それ以上に知っておかなければいけないのは、入国の条件というものは極めて流動的であるということ。

先月は問題なかったから今月もということは断言できないのです。

その国の情勢や経済状況、二国間の関係性によっても条件ががらっと変わってしまうので、出発の都度、確認しなければなりません。

そんな当たり前のことを忘れて、出国航空券を事前取得せずに済まそうとした私たち。この日は空港泊を余儀なくされたのでした。

ともかく、このまま空港のベンチで寝ていてもなにも解決しません。

あんなに涙ぐみながら送り出してもらったのに、恥ずかしながら帰って参りましたとも言えません(言ってもいいけどね)。

とりあえず、こんな冷たい最低な国(?) から早く出たいという二コラのため、どこかいい行先をとSkyscannerを見ていました。

今日明日で見ると、ボローニャからイスタンブールへがお手頃のようす。

目的地はトルコに変更。切り替えの早さが大事です。

まずはバスと電車を乗り継いでボローニャ空港へと向かいます。

みなさんも、渡航先の最新情報を入手してから旅しましょう!

たとえビザがいらない国であっても、滞在先のホテル予約内容や保険証書、銀行口座の残高証明の提出が求められる場合が稀にあったりします。

あ~36,000円あったら高級焼肉がお腹いっぱい食べられたなー!笑

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