酷暑のプノンペンからようやく脱出です。
どこにいても暑いので、早々に宿をチェックアウト。
まっすぐにプノンペン国際空港を目指します。
外観は思っていたより新しい感じです。
プノンペン空港でラウンジを利用できるのは、実質1~2時間。
規模としては、これが首都の空港かというほど小さく、ハッキリ言ってかなりショボいです。
しかもウェブチェックインしているにもかかわらず、搭乗券を発行してもらえるのは離陸の2時間前(ANAなどは3時間前)。
最長3時間利用可能とありますが、チェックインカウンターが開くのは離陸2時間前。チェックイン後に保安検査や出国手続きがあります。
さらに40分前に搭乗口に行くことを考えると、実際に利用できるのは1時間くらいですね。
チェックインカウンターが開くまではターミナルのすぐ前にあるカフェで過ごしました。ターミナル内にもカフェはありましたが、冷房がきいていて寒かったです。
東南アジアはどこも冷房ききすぎですね。みんな体調崩さないのかな。
ターミナルのすぐ前にあるスペース。制限エリア内の映像を観ることができます。最後の最後まで見送りたい人もいるのでしょうね。
Wi-Fiはターミナル内でだけ使えました。
捨てアドを入力し、国籍も適当に選びましたが大丈夫でした。
下の2か所にチェックを入れ、SUBMITを押せば繋がります。切れたらまた同様に登録すればOKです。
今回、ウェブチェックインをしようとしたらこのような表示が出ました。書類の確認が必要らしいです。なので、チェックインカウンターへ出向きました。ちなみにセルフチェックイン機はありません。
エアアジアのチェックインカウンターに早めに着くも、2時間前からしか受け付けないと言われます。書類の確認は特にありませんでした。
単純に国際線のチェックイン&発券に関しては、空港のチェックインカウンターでしかできない、つまりウェブチェックイン不可ということです。
離陸2時間前、私の乗る便のチェックインカウンターが開いたので、列に並び直し発券。保安検査場に向かいます。
出国手続きを済ませたらようやくラウンジへ。日本人グループが並んでいたので少し待ちました。ラウンジの中にいたのもほとんど日本人でした。
ダイニングスペースには電源があるので食事をしながら充電できて便利です。
向こう側にはズラー―――っとソファが並び、広々としています。
このときの時間は夜の9時。利用者の少ない時間帯なのか、かなりゆったりしています。
キッチンにはスタッフがいるので、パスタなどがオーダーできます。
好物のアルフレッドをペンネで注文しました。塩ふり忘れたの?っていうくらい塩気が無くて、美味しくなかったです。
パスタ塩ゆでとか、出す前に味見という概念はないのかもな・・・。
塩を振ったら食べられる味になりました(笑)。
たぶん、食事どきにはベーカリーコーナーも充実しているのだと思います。このときは、ラップに包まれたサンドイッチが2種類のみ。朝ならクロワッサンとかあったのかも。
サンドイッチは美味しかったです。アルコールチケットを頂きましたが、私は飲まないので使わず。
ツレが赤ワインを頂きました。ワインを飲み慣れている人にはおいしいようですが、私には重たくて無理でした。
ここへ入る前にも少し食べていたのですが、お腹が空いたので、中でもかなり食べてしまいました。こんな時間に食べるごはんは、ほどよい罪悪感があっていいですね。
お手洗いはこんな感じです。
設備は新しいですね。前の利用者のシャンプーのゴミなどが残っていたり、清掃は行き届いているとは言えません。水圧は微妙でした。
プノンペン空港のラウンジは全体的にかなり暗く、リラックスしたい方には良さそうです。食事をするにはムードがありすぎますね。もしかしたら、昼間なら少し明るいのかもしれません。
ダイニングの裏にはバーカウンターがあり、カクテルも注文できます。ドリンクを注文したら席まで運んでくれました。
食後に頼んだカフェラテは、ミルクがなめらかで美味しかったです。セルフの全自動マシーンしか置いていないラウンジが多い中、個人的にはポイント高かったです。
まとめ
広々としていて静か、照明が落とされていたので、ソファで仮眠したい雰囲気のラウンジでした。
食事は可もなく不可もなく。ただカンボジア料理に飽きていた私たちにとってはそこそこ満足できるレベルでした。
ラウンジのコーヒーは、街中のカフェと同じく美味しかったです。バリスタもいましたし、カフェラテはスタバ以上かと。
マッサージは15ドルで受けられますが、そもそもの利用時間が短いのでよけい慌ただしくなりそうです。
エアアジアはチェックインカウンターが開くのが、わずか2時間前なので、シャワーを浴びてサッと食べられるくらいです。くつろぐ時間はありません。
せめて3時間前にチェックインできれば、満足度も高かっただろうなぁ。