たくさんの人に親切にしてもらい、すでにトルコが大好きになった二コラ。
ヒッチハイク成功で、お昼前に目的地のカッパドキアに到着でき、気分は上々です。
数キロ手前のAvanosで拾ってくれたご夫婦にギョレメの中心部で降ろしてもらい、ある程度目星をつけておいた宿を目指します。
数軒当たったあと、日本人からの口コミの多いこちらの宿に。
Pelin Pansion
すみません、エントランスの写真撮るの忘れてました。
でも人気のお宿なのでBooking.comやGooglemapで簡単に見つかります。
オーナーのオスマンが強面だけどとてもいい人で、滞在中、何度か夕食をごちそうになりました。
超豪華なディナー。
チキンのバーベキューも追加されて食べ切れないほどの量でしたがどれもすごく美味しかったです。
白いシャツを着たヒゲモジャな人がオスマン。
両隣はお友達。女性は毎年オランダから遊びに来ているのだそう。
彼女はホテルのお手伝いもしていて、私たちにもとっても良くしてくれました。
キッチンだけでなく油や調味料なんかも使わせてもらったりしました。
カッパドキアはレストランがどこも観光地価格で高いのでとても助かりました。
自分たちで作ったランチ。
トルコはパンだけでなくパスタもトマトもアホみたいに安いです。
パスタ500gで60円、トマト1㎏70円くらいでした。
日本だとトマト値段10倍はするよね・・・写真はフジッリにトマトとソーセージ、卵を混ぜたもの。レッドオニオンは加熱しても歯ごたえがありました。
ヨーグルトはオスマンからのおすそ分け。
いつでも好きなだけ冷蔵庫からとっていいよと言ってくれました。
このヨーグルトをトマトソースに加えて作ったパスタソースが濃厚クリーミーで最高なんです。
こんなにおいしいパスタが、一人前で材料費50円くらいとか・・・トルコの物価とオスマン様様です。
こちらはトルコの伝統的な朝食です。
スープは普段は付いておらず、オスマンのお友達が好意でみんなに作ってくれたもの。めちゃくちゃ美味しかった。
基本的には、茹で卵にちょっとした野菜とフルーツ、カッテージチーズにオリーブ、チキンソーセージ+パンとコーヒー、チャイはお好きなだけどうぞというスタイルです。
フルーツはその日によってイチジクだったり桃だったり葡萄だったり。
でもどこの街に行っても大体こんな感じの朝食内容でした。
こちらはオスマンからのサービス。
12日間の滞在中に2回ほど出して頂きました。パリパリの生地で、中身はピザまんっぽい濃厚な味。
おいしくていくらでも食べられそうでした。
部屋はダブルルーム (専用バストイレ) で75リラ、ドミトリーは4人部屋 (共用バストイレ) で1人25リラ。いずれも朝食込みです。ホットシャワー◎、Wi-Fiはたまに接続悪くなるくらいです。
ドミトリーがロビーに近いため、つながりやすいようです。
ドミトリーの場合、トイレとシャワーはロビーのところにあります。
私たちが滞在中はドミトリーが埋まっていたこともあり、長期割引と併せて50リラでダブルルームを用意してもらえました。
ドミ二人分の料金でダブルルームに滞在できたので、有名観光地の中心部としては、かなりコスパ高いと思います。
実際、トルコ全体で見て、カッパドキアが最も一日の平均支出額が低かったです。
これもオスマンの優しさがあったからこそ。
居心地の良さに12泊してしまいました。でももっといても良かったくらい。
Pelin Pension を探す道中で見かけたお宿。
この辺りは可愛らしくて素敵なところが多いです。