(2017/10/15)
ホテリ・アアルトをチェックアウト後、五色沼自然探勝路へ。ホテリ・アアルトからは車で5分ほど。
裏磐梯ビジターセンターを過ぎて、こちらに車を停めてスタートです。無料です。
ですが、駐車場はほぼ満車。天気は曇天。時々小雨。
とは言え紅葉シーズン。人は多かったですね。
→裏磐梯観光協会 トレッキング 五色沼自然探勝路 [コースNo.1] 人気NO.1
我々はお昼頃になってしまいましたが、裏磐梯で一番人気の場所ですから早め早めに行動しないと車を停められなくなっちゃいますね。
ホテリ・アアルトのスタッフさんが「ぜひこのハート鯉を探してみてください!僕もまだ一度も見たこと無いんです!」と。
見つかるかなー。
コースはこんな感じ。
服装はみなさんマチマチでしたね。3.6キロの平坦な道とは言え、自然の中を歩きますから、きちんとトレッキングの服装をしている人もいれば、完全に私服の人もいたり。
高齢者の方でもゆっくりゆっくり歩いて完歩されてました。
雨とか雪のときだけ気を付けた方がいいでしょうね。
後、舗装はされていませんので、天気が悪ければ靴は泥などでぐちゃぐちゃになってしまうと思われます。
まあどんな天気であれ、汚れても良い靴の方が吉でしょうね。
最低でもスニーカー位は履いて行かれた方がよいと思います。
それでは、片道3.6キロの探勝路。スタートです。
五色沼湖沼群は1888年(明治21年)の磐梯山噴火の際に生じた岩なだれによるせき止めで誕生したとのこと。噴火と言っても熔岩がほとんど流れ出ない水蒸気爆発。小磐梯と呼ばれていた山をまるごと一個、水蒸気でふっ飛ばしたらしいです。
自然の脅威を感じますね。
湖じゃありません。沼です、沼。天気が残念だけど、綺麗ですよね。
エメラルドグリーンの湖と紅葉がマッチしてグッド。写真の下の方に団体さん。
歩きはじめの数百メートルはシングルトレイルになっているので、ゆっくりの団体さんが前に居るとペースを合わせて歩かざるを得ません。抜かさせてもらう場所がありませんからね^^;時間には余裕を持ってスタートしましょう。笑
鯉発見!
いるのか。ハート鯉。
とにかく巨大でちょっと怖い。
ハート鯉は発見できず。
おそらく探勝路に何人入っていったか調べているのでしょう。沼に落ちたり、道に迷って遭難することだって無きにしもあらずです。
毘沙門沼は五色沼の中で一番大きいので距離もあります。
雄大ですね。山を一つふっ飛ばしてできた湖沼群だけあります。
こちら、有名な赤沼!
赤くないけど赤沼!
綺麗な水の色だ~
ブログの写真だから「写り込まないで」と言ってるのにいつも入ってきてポーズまで取ってくる妻。
こちらは確か、弁天沼。
毘沙門沼の次に大きい沼ですね。
ここでお昼ごはんを食べたり、休憩している人がいました。
弁天沼も他の沼に負けず劣らず濃くて良い色していますね。生命は宿っているのだろうか。
ネッシー出てきそうですね。古いね。
お次は瑠璃沼。
他の沼に比べると透明度が少し高いか。
青沼。
その名の通り、青いか。確かに他よりも青いのかもしれない。
子に孫に残せ自然の美しさ。
裏磐梯植林事業功労者の遠藤現夢翁。前述の明治の水蒸気爆発による噴火でこの辺り一帯の植生も壊滅的なダメージを受けたみたいですね。
それをここまで戻してくれた功労者。頭が下がります。地元の方だけではなく、我々のような外部からの観光者にとっても、有り難いことです。
柳沼は木が生い茂って見にくかったです。
もうすぐゴールです。
今回は往復はせずに片道だけ探勝路を楽しんで、復路はバスの予定。が、のんびり歩きすぎてバスの時間が迫ってきたので最後は駆け足。
バスの本数少ないんですよね。1時間に1本とか。
以後はかなり焦りながら走る、走る、走る。
でも写真は撮る。
ふーなんとか間に合いました。
予定より少し早く着けたにも関わらず、すぐにバスがきたのであれ?と思ったのですが、臨時便がちゃんと出てました。焦って損した。
最後、駆け足で今回は約50分の行程。観光協会のサイトでは1時間10分と書いてありますから、せっかくなら、皆さんはそのくらい掛けてゆっくり回った方がよいと思います。笑
片道3.6キロ自然の中をハイキング。良い運動になりました。
紅葉と湖沼群。途中、小雨が降ってきたりと天気は悪かったですが、それでも感動を覚えるほどの美しさでした。貴重な体験ができました。