今年は本当によく働きました(自己申告)。
ということで会社からご褒美をいただいて福岡で忘年会をしてまいりました。
そのご褒美とはこちら。
アメリカン・エキスプレスのカードを更新すると贈られる「フリーステイギフト」という無料宿泊券です。
https://www.okura-nikko.com/ja/americanexpress_premiere_gift/
福岡だけでなく、国内様々な地域のホテルがリストにはありますが、
今回は九州随一の繁華街近くの「ホテルオークラ福岡:一休.com」をチョイスしまして、いつものごとく食い倒れ飲んだくれ忘年会へと臨みました。
新幹線の運賃は「つばめ限定!九州ネット早特7 」を利用してお得に。
浮いた分はもちろん飲み代に充当されるシステムです。
→http://www.jrkyushu-kippu.jp/fare/ticket/194
つばめはいちいちかわいいですね。車内に飾られてました。
着いて早々まずは張り切ってお昼ご飯です。
博多と言えば明太子でしょうと、「元祖博多めんたい重」へ。
11時半頃には到着したのですがすでに20人程度並んでました。
逸る心を抑えて並んでましたらお店の方が「お待たせしてすみません」とホッカイロを配ってくださったんです。
寒い日でしたのでご厚意が身に沁みました。
とはいえ回転は速いようで、それほど待たずに入店することができました。
はじまりはじまりーv
2階の窓際、カウンター状になっている席へ通されました。
私は元祖博多めんたい重にたたきとろろを追加することにしました。
さらに温泉卵ものせてしまおうか…とかなり迷ったのですがここで欲張ってお腹いっぱいにしても…と苦渋の決断をし、とろろのみに。
じゃーん!
そして、いでよとろろ―!
海苔を敷いたほかほかごはんの上に昆布巻き明太、さらにとろろがのってて…。
そりゃもう、間違いないに決まってるじゃありませんか。
私は酒飲み故基本的にご飯はあまり食べないのですが、ご飯もすべて残さずいただきました。
絵面的にも紅白で、何と申しましょう、新しい年を迎えるにあたっての喜びが高まるような気がいたしましたよ!
ただこのお店、店内かなーりお洒落でですね、常に疲れ目かすみ目状態のおばさんには少々暗いのです。
目の悪い方はお手洗に行く際など足元要注意です(汗
お会計は、お重を食べて瓶ビールをふたりで1本だけ飲んで、ひとり2,000円強でした。
ご機嫌になったところで、ふらふらとお買い物など楽しみつつ、続いてはおやつを食べにキルフェボンへ。
カフェスペースはごくわずかなのでここでも並ぶことに。20分程度でしょうか。
でも、問題ありません。
メニューを見たり、ケースの中できらきらしているフルーツタルトを眺めたりしているうちにあっという間に時間は経ちます。
今回は、季節のフルーツタルト冬バージョンと赤いフルーツのタルトをいただきました。
タルトのはじっこがざっくざくだと自然と笑みがこぼれますよね💛
そんなこんなでうろうろしすぎて、ホテルにチェックインする頃にはすっかり日が落ちかけておりました💦
お買い物を楽しんだ天神から地下鉄で1駅、中洲川端駅で降りたら地下から直結でホテルへ入れます。
今回は時間がなかったので一直線にホテルオークラへ行きましたが、ホテルは大型複合商業施設「博多リバレイン」の一角にありますので、ショッピングモール、「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」や「博多座」なども隣接している抜群の立地です。
お部屋は11階。
長―い廊下の先にお部屋がありました。
お部屋はスーペリアツイン。
ゆったりしたスペースで快適に過ごせます。
もっと早くチェックインしてゆっくりくつろぎたかったです。
ミニバーは有料でした。
さて、お部屋を堪能する間もなく、いそいそと夜の街へ。
今回は、予約のなかなか取れない繁盛店とのことで博多暮らしの友人が強烈に推してくれたお店の予約が取れまして、いやがおうにも高まっちゃって高まっちゃって、本当に楽しみにしておりました。
再び地下鉄に乗って意気込んで向かった先は、
「Yorgo」、ビストロです。
お店は外観も内観もしゃれおつシンプル。縦に細長い造りで、手前にテーブル席が2つ、奥へ向かってカウンター席でどどんとオープンキッチンです。
3人で行ったのでテーブルに座りましたが、次回はぜひともカウンターで食事したいです。
オープンキッチンなのにカウンターに座らない手はないですよね。
Yorgo経験者の方のブログなどでメニューの予習をしており、ある程度のこころづもりはあったのですが、いざ本物のメニューを前にすると欲望がとめどなくあふれて絞るのが難しかったのです。
そんな経験なさったことはありませんか?私はしょっちゅうです。
いつだって苦渋の選択を迫られるんですよね…。
いちじくバター
あまりのおいしさに、直径5センチくらいしかないこのバターを2時間位かけてちびちび食べまして、同行者から叱られた一品です。
1本譲っていただいて家に持って帰りたかった…。
牡蠣のオイル漬けと菜の花
マナーの概念が変わってお皿を舐めても良いってことになればいいのにと思いました。
パテドカンパーニュ
パテドカンパーニュですからね、間違いない。これも間違いない一品でした。
エビとパクチーのサラダ
どうですかこのブリブリのエビ。変わった葉っぱが入っていたので思わず伺ったらケールだそうです。
ウニとジャガイモ
この食べ物のおいしさを表現する語彙力がないです。
残念です。
ええと、じゃがいもの食感と濃厚なウニソースの絡みが云々。
こっそり周囲のテーブルを伺い見ましたら、みなさん召し上がってました。
ピクルス
箸休め的にいただきました。もはやおいしいのは当たり前になってます。
牛ひれ肉のレアカツ
最高オブ最高。
とにかく、おなか一杯になってしまうのがもったいなくてもったいなくて
いつまでも食べ続けられればいいのにと願いながら食べてました。
近所にYorgoがあったらいいのになあ!と2軒目へ行く道すがらずっと言っていましたが、こんなおいしいお店が近所にあったら、各種(体重他)おっそろしいことになるので離れててよかったのかもしれません、
お会計は3人で行ってひとり8,000円程度。
それぞれ乾杯で生を1杯ずつ飲んでワインは2本開けました。
その後、3軒目のBarでアードベッグのロックで締めてお開き。
中洲の街はまだまだ元気いっぱいでしたよ☆
翌朝は10時ごろ渋々起きだして、11時半過ぎにチェックアウトしました。
チェックアウトは清算事項がなければカードキーをボックスに入れるだけの簡単さ。
あっさり退出できて逆に寂しいくらいでした(笑
立地、お部屋それにスタッフの皆さんの対応、すべてに申し分のないホテルでした。また、ぜひ利用したいと思います。
次回こそ朝食のフレンチトーストを食べなくては(二日酔いで食べられなかったので)。
年末のお休みに入って人でごった返す博多駅内でお土産に「乾熟明太」を購入し、大変充実した忘年会でまさに今年の苦労をきれいさっぱり忘れられたわー!とご機嫌で家に帰り着いたのですが、翌日から鼻水が出始め、後にインフルエンザと診断されましたので、さては博多駅でもらったか!ぐぬぬ…となりました。