パイレーツオブカリビアンは必見! 日本と似ているようで結構違う、上海ディズニーランド(前編)

2016年に中国にオープンしたばかりの上海ディズニーランドへ行ってきました。

金曜日に出発し日曜日の午後には現地発という弾丸スケジュールのため、ほぼディズニーランドがメインの旅。

しかも初日のフライトは3時間遅れ。(成田から上海までの片道所要時間以上に遅延しました。汗)

でも、沖縄や北海道から東京ディズニーランドに行くのと時間も費用もそこまで変わらないような気がします。(フライトの遅延さえなければ…)

チケットは事前にネットで購入します。

今回はkkdayというアジア圏のツアーを主に販売するサイトで、友人が購入してくれました。

kkday

後日メールで送られてくるバウチャーはこんな感じ。

kkdayのバウチャー

これを印刷して当日持参します。

上海市内からディズニーランドまでは電車で1時間ほど。

ちょうど東京都内から千葉のディズニーランドへ行くような感覚です。

上海の地下鉄11号線

ディズニーランドへは地下鉄11号線に乗って向かいます。

上海の地下鉄11号線終点

11号線の終点です。

この駅のホームドアはディズニーキャラクターが描いてあって可愛い。

駅を出て、このような道をひたすらまっすぐ歩いていきます。

ちょうど舞浜駅からエントランスへ向かう感じ。

ちなみにディズニーオフィシャルホテルに宿泊している人はフェリーでパーク入りします。

もう少し行ったところにフェリーの船着き場がありました。

この時点でまだ8時前なのでそこまで人もいないかな?と思ったのですが、エントランスへ行く前にすでにこの行列。

みんな詰め詰めで並んでいますが、こうやって並ばないと本当に順番を抜かされます。笑

列に並んでいたところかなり序盤で、腕を組んで壁をつくりながら迫ってきた中国人の3人家族にあっさり割り込みされました。ディズニーなのに…いろんな意味で傷つく。

でもきっとこれはお国柄なのでしょう。

もちろん郷に入っては…はやっていません。

行列に並び、ようやくエントランス。

たとえ事前にチケットを買っていても、まだまだ並びます。

ちなみにここで手荷物検査をし、先ほどのバウチャーとパスポートを提示。

外国人だけかもしれませんが、パスポートの提示は必須なので忘れないように注意しましょう。

やっと中に入れた!

ここの造りはカリフォルニアのディズニーとほぼ一緒。

ちょっとミッキーの目が怖い…。

メインゲートをくぐり、いよいよ中に入ります。

ミッキー型の提灯。

配色が中国らしくて可愛い。

メインストリートを抜け、シンボルであるお城とご対面。

日本のシンデレラ城とも違い、香港のスリーピングビューティーのお城とも違う。

上海ディズニーランドのオリジナルみたいですが、すごく綺麗。

ディズニー映画のオープニングに出てくるお城みたいです。

旧正月後だったからか、こんな中国らしい飾りも。

さっそくここからパークを周っていきます。

まずはざっくり全体像を予習。

パーク入り口でもらった日本語のマップです。

今はちょうどミッキーアベニューを抜けてお城の前にいるところです。

ちなみに上海ディズニーランドの広さは、日本の1.1倍ほど。

今回パークを訪れるにあたり、事前に下記のアプリをダウンロードしました。

上海迪士尼度假区

アトラクションの待ち時間からショーのスケジュールまでリアルタイムで確認できるので非常に便利です。

中でも特に便利なのが、アプリからファストパスを取得できる点。

日本にも待ち時間やスケジュールを確認できるアプリはありますが、ファストパスはアトラクション付近まで自分でとりにいかないといけないのでどうしても無駄な時間がかかってしまいます。

その点こちらはどこにいてもアプリを使ってファストパスがとれるので楽。

Wi-fiにつなぐ必要はありますが、パーク内には無料Wi-fiもありますので問題ありません。

早速アプリで最初のファストパスをとり、まずはお城を突っ切ってファンタジーパークへ。

夢幻世界?

意味は推測できる。

ここで最初のアトラクション、「七人のこびとのマイントレイン」へ。

ビッグサンダーマウンテンのようなトロッコ型のコースターです。

これ本来はファストパスを早い段階でとっておくべき人気の乗り物で、スタンバイだと1時間以上は並ぶ人気アトラクションです。

実際に朝一番に行ってもすでに40分待ちくらいになっていました。

でもシングルライダーの列は全く並んでいません。

もちろん、迷わずシングルライダーへ。

シングルライダーは一人で乗ることが前提なので隣同士で座ることはできませんが、同じトロッコには乗れます。

アトラクションの数をこなすならシングルライダーがお勧め。

特にこういう絶叫系は乗っている間に会話をするわけでもないので、一人でも全く問題ありません。笑

2人掛けの席でしたが、私は親子3人で来ていた中国人家族のお母さんのお隣に座りました。

絶叫しまくるお母さんに腕をめっちゃ掴まれる。朝からテンション高い。

そのままファンタジーランドを歩いていると、プーさんに遭遇。

サインをねだると快く引き受けてくれます。

5本の指を器用に使ってまん丸の可愛らしい手でサインを書いてくれました。

そのままの流れでアトラクション「プーさんの冒険」へ。
微妙に違うところもありましたが、日本にもあるハニーハントと同じです。

終わったらちゃんとお土産屋さんに誘導されます。

そのまま近くのピーターパンへ。
これも一部日本と違う部分がありました。

お城の方面へ戻り、ウォーキング型アトラクションの「ワンス・アポン・ア・タイム・アドベンチャー」へ。
お城の中を歩いて上の階へと進んでいきます。

御城の中を歩きながらスノーホワイトのお話を辿っていくアトラクション。
お城の中には綺麗な壁画も。

お次はがらっと雰囲気の変わるトレジャーコーブへ。

パイレーツオブカリビアン!
漢字で書いてもなんだかかっこいい。

上海ディズニーランドができた当初、パイレーツオブカリビアンのクオリティの高さが話題になっていたのですごく楽しみにしていましたが、これは正直期待以上です。

日本のパイレーツはなんとなく空き時間を有効活用&アトラクションの数をこなすために乗っていましたが(笑)、上海のパイレーツはもはやメインアトラクションと言ってもいいくらいの素晴らしい出来。

映画を全シリーズ観てきた私的にはめちゃくちゃテンションの上がるアトラクションです。(ちなみに2回乗りました。)

このあたりでお昼の時間帯になったので、レストランを探します。

ちなみに日本同様レストラン、ポップコーンやチキン等の出店はたくさんあるのですが、何せどこもお店が開いてない…。人員不足?

唯一空いているお店はアイス屋さんばかり。こんなに寒いのに…。

とりあえず開いていたこちらのレストランにてお昼ごはん。

中華料理もいくつかありました。

こちらは焼うどん。

ラクサ。(隠れミッキーがいます!)

味はまあまあなのですが、やはりお値段はお高め。

ランチ後はお城前で行われるショーを見るために再び移動。

ウォルトさん発見。

人はそれなりにいますが、日本に比べたら空いているほうです。

ショーも、開演ギリギリに行っても良い場所を確保できました。

次々いろんなディズニーキャラが出てくるショー。

このアナ雪のフロートを後ろにいるスタッフさんが手動で合体させていて、地味に面白い。

アリエルもメリダも出てきて次は何だろうと観客の期待値も高まったところでなぜか奈落から見えていたフロートが止まり、そのまま「アクシデントによりここで終了します」のアナウンス。

若干ざわつきましたが割とみんな素直に解散していく…よくあることなのでしょうか。笑

諦めて次の場所へ移動しようとしたら、急に再開しました。

最後には何もなかったかのようにミッキーミニーもでてきて、完全なる終わりよければすべてよし。

まあ最後まで見られたので結果としては問題なしです。

移動途中で、これもまた中国らしいエリアを発見。

ガーデン・オブ・ザ・トゥエルブフレンズという、十二支がすべてピクサーキャラクターになっている壁が並ぶ写真スポットです。

海外では猪年はすべて豚。

おやつを食べたくて行ってみたけどやはり閉まっています。笑

急に中国らしい建物登場。

上海ディズニーの旅、後編に続きます。