世界中どこでも7㎏以下の荷物で旅する、ミニマリストバックパッカーKAORIです。
なぜ7㎏なのか?
- 自分が毎日長時間 (最大10時間くらい) 背負って歩けるギリギリの重量だから
- 物が少ない方が早く準備が済むから
- 手持ちのバックパックに思いついたものを適当に詰めたら7㎏くらいになったから
- 多くのLCCで定められている重量規定内に収まるから
- 物が多いと無くし物も比例して増えると気付いたから
などが主な理由です。
自分が毎日長距離背負って歩けるギリギリの重量だから
自分はどちらかというと、人より根性が足りないタイプです。仕事も長続きしたことがありません。
(参考:仕事が続かない?リゾバなら最短2日から!旅行ついでにお金も稼いじゃおう!→リゾートバイト体験記)
重い物を持って地道に歩くという根性のいる行為は性に合いません。
歩くこと自体は好きなので、荷物が少なければ全く苦にならず、むしろ楽しめます。
物が少ない方が早く準備が済むから
ついでに言うと、極度の面倒くさがりなので、パッキングにもあまり時間をかけたくないです。
移動の度に出したりまた入れ直したり、「あぁこれは底の方に入れておかないと全部入らない」とまた全部出して・・・・無理です。
手持ちのバックパックに思いついたものを適当に詰めたら7㎏くらいになったから
パッキングはあまり考えずに30リットルのメインバッグと、15リットルのサブバッグに用途別にざっくり分けます。
それぞれはさほど考えずドサッと入れて終了。
逆に、最初にキチンと整頓しすぎると、「あれ、まだ入るじゃないか」とさほど必要でないものを追加してしまい、あとで「これどうやって詰めたのよ?」と自問するハメになったり、空港のカウンターで計量のときにあれ?ってなったりします。
現地で買ったものが入るくらいの余裕を残しておくのが理想。
多くのLCCで定められている重量制限内に収まるから
重量規定は今後、さらに厳しくなる可能性が高いです。
なので、その時に備えて早めのアップデートを繰り返しています。
物が多いと無くし物も比例して増えると気付いたから
これは、荷物が少なくなった今も悩みのタネです。
ほんの少し気を付けるだけなのにね。
これまでも、数年に渡る旅の中で不要なものはことごとく排除され、今持っているのは全て何度も使う必要なもの。もう不要なものはありません (と思いたい) 。
そこで、ひとつひとつを軽量化・コンパクト化しようと考え始めたのがここ2年あまりのこと。
でも、まだまだ使えるものを捨てて新しいものを買うのは、ゴミを増やすことにつながるため罪悪感というか抵抗があり、なかなか実現しませんでした。
そんな中、破損や紛失、さらには没収という不可抗力により手元を離れて行ったもの、その後 必要に迫られて買い替えたものが3つありますのでご紹介します。
選んだ基準は
- 軽量かつコンパクト
- 長く使える (使い捨てゼロを目指しています)
- 安い
の3点
まずはこれ
手鏡 (ダイソー)
以前はどこかでもらったカメリア型の丸い手鏡を持っていました。
破損→紛失し、昔使っていたファンデーションのミラー部分を外して使っていました。
これも後に破損→破棄となり、新しい手鏡の購入を余儀なくされました。
安くて小さいのなら100均だと思い、行ってみるとあっさり発見。
この鏡の素晴らしい点は
- こんなに小さくて薄いのに三面鏡
- サイド2ヶ所は拡大鏡なので、細かい眉のお手入れや歯磨きの際に便利
- 鏡面がむき出しにならないので割れにくく汚れにくい、汚れても丸洗いできる
- 安物の鏡にありがちな歪みがない
- 四角形なのでポケット各所にフィットしやすい
と旅人のために作られたのではと思うほど理想的な手鏡です。
仮にこれが無くなっても、可能な限りまた同じのを買うと思います。
続いては
ハサミ (ダイソー)
ミニマリストバックパッカーたるもの、荷物はすべて機内持ち込みが基本。
預け荷物ならハサミだろうとノコギリだろうと持参して構わないのですが、機内持ち込みの刃物に関しては厳しい制限があります。特に国際線。
以前使っていた15年愛用の眉ハサミは、タイ出国時にバンコク空港にてあえなく没収。
理由は先が尖っているから。
世界中あらゆる空港をパスしてきた刃渡り3㎝ほどの眉切りハサミに一体どれ程の殺傷能力があるというのか。
タイに限らず、こういう細かいことに目くじら立てて制限するわりにはテロを未然に防げてなかったりする国って多い気がする。
とは言え、これはルールなので仕方がありません。
バンコク空港は今後もトランスファーなどで利用するので、同じ理由で没収されないものを探したい。
そうして見つけたのがこれです。
本来の用途は赤ちゃんの爪切り。
赤ちゃん用とは言え爪を切るためのハサミなのだから、切れ味は悪くなかろうと思い購入。
結果大正解でした。ステンレス製でサクサク切れます。
安全のため先が丸くなっているので、今度こそ どこの空港でも没収されることはありません。
持ち手は大人用に大きく作られているので、男性の指にも余裕ではまります。刃渡りは2㎝以下です。
裁縫時の糸切り用や眉カット用、それから海外ではプラスチック製のパッケージに切り込みが入っていないことも多いため、頻繁にハサミが活躍します。
最近は衣類の補修などで布を切るので、用途は拡大する一方。
もうこれ無しでは旅が不便で仕方ありません。
不満点:大きな布を真っすぐ切るのは難しいですが、この大きさなので仕方ないです。
番外編
最後は100均ではないのですが
眉そり用のカミソリは、刃渡りの長さに関わらず機内持ち込み不可。
T字カミソリは眉には使いにくいし、形状的に収納しにくい。
さらに手入れがしにくいので、できればこれらの問題を全てクリアするものでと探していました。
こちらはAmazonで評価の高かった電動カッター1280円。
アタッチメントを買えることにより、鼻毛、眉、体のムダ毛をカットできるとのこと。
眉毛がボサっているときにサッと短くできて便利です。
これまではハサミとコームを使っていましたが、これなら片手でカットできます。
別のアタッチメントで知人の鼻毛を切るのにも使いました。
そのアタッチメントはもう使いたくないので知人に譲渡。
USB充電できるのがポイント。
これ以上ケーブルを増やしたくなかったのでこれは気に入りました。使用頻度が高くないので、この半年で充電は一回のみ。
一回充電すると結構使えるみたいです。
こんな感じで少しずつ軽量化しています。