人生初のロッククライミングで自分と向き合う【北イタリア ホームステイ】

私も挑戦

朝からガーデニングショップに行ってきました。

フラワーショップ

お花とレタスの苗を購入。

レタス

葉っぱの小さなレタス。柔らかくてかわいらしい。

本当は種から買うとずっと経済的なのでしょうが、私たちは3ヶ月しかここに滞在しないため、すでに発芽しているものが効率的に収穫できると考え、苗を買うことに決めました。

日本と違って、苗はすごく安い (12株で1ユーロ) ので、何割発芽するかわからない種を蒔くよりお得な場合もあります。

スコールもたまにあるので流されたら終わりですしね。

そんなのんびりした午前を過ごしていたら、二コラのお友達ルカから連絡。

仕事が終わったら午後からロッククライミングに行こうとのお誘い。

私はロッククライミングもボルダリングも、その他激しい運動はほとんどしたことがありません (カナダに住んでいた時朝ラン30分を日課にしていたのが最初で最後) 。

でも、ベテラン2人と道具も揃っていることだし、少しだけトライさせてもらうことにしました。

ロッククライミング初挑戦

今回は4人。

写真右に小さく写っているのがルカ、かわいらしい男の子は二コラ。

大きい二コラと小さい二コラ。

小さい二コラもクライミング初挑戦とのこと。

シューズは彼のを使わせてもらうことになりました。

ロッククライミングへ向かう

町から車で約1時間。岩場に到着です。

各クライミング場は専用のガイドブックにも掲載されています。

ガイドブックには岩場の高さや難易度、上り方のコツなどが記載されています。

川

川の水はとっても冷たいです。この川から私たちが暮らしている町に水が供給されるのだそう。

クライミング用フック

岩場には、クライミング用にフックが取り付けてあります。

最初に登るのは上級者。

一番上のフックにロープを渡し、後から上る人の安全に備えます。このロープが文字通り命綱。

下にいるもう一人はロープを体に固定。

ロープが絡まないように送り出すと共に、いざという時にはクライマーの体重を支えます。

下で支える

二コラも下で支えます。上にいる人の方が体重が重い時は大変なこともあるみたいです。

松やに

指に付けているのは松やに。滑り止めです。

初挑戦

小さい二コラ。初挑戦なのにグングン登っていきます。

恐怖

降りる時に怖くて降りられない人が多いのだそう。

上級者向けロック

二コラとルカは、隣の上級車向けの岩を上ります。

シューズはつま先が小さく固くなっており、足の指の力を集中させることができます。

それにしても、こんなに小さな足場に全体重を預けるなんて、勇気がいります。

私も挑戦

自分の体重をつま先で支え切れず苦悶の表情を浮かべるジャージ姿の私。

ロッククライミングその2

ルカを撮ろうとするも、高すぎてほとんど写らず。到達点は25mくらいの高さです。

写真が無いのが残念ですが、上から見る景色はため息が出るほどでした。疲れと達成感でハイになります。

帰宅路へ

帰りは途中のカフェでビールやコーラを飲んでまったり。

運動の後の炭酸は格別です。

美味しい空気と絶景、そしてクライミング後の乾杯。これも込みでロッククライミングは楽しいんでしょうね。

ロッククライマーが「ボルダリングでは到底味わえない魅力」と言うのも頷けます。

私も、この一回でクライミングが大好きになりました。ただ筋力に対して体重が重すぎると自覚しました (苦笑) 。